マンション購入までのステップを解説!

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目次

この記事のポイント
  • マンション選びに行うことが分かる
  • マンション購入時に気をつけるべきことが分かる
  • マンション購入の流れがつかめる

「マンションの購入を考えているけれど、何からはじめていいのかわからない」
という方結構いらっしゃるのではないでしょうか。
実際、マンション購入には行うべき手続きがたくさんあります。そのため、なかなか契約までのイメージがつきづらいのが現状です。
特に、はじめてマンションを買われる方であれば、

「いつまでに住めるんだろう」

「やっておくべき手続きはあるのかな」

など不安に思われている方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では新築マンション選びから購入までの流れと、それぞれのステップで気をつけるべき点についてわかりやすく解説いたしました。
資金計画を立てる段階から丁寧に説明していますので、はじめて購入される方でもわかりやすい内容になっています。

新築マンション購入の8ステップ

資金計画を立てる

マンションの購入を考えはじめたら、まず行うべきなのが資金計画を立てることです。

マンション購入時に基本的にローンを組むことが多いため、毎月どのくらいなら生活に支障なく払うことができるかを基準に考えることがポイントです。
住宅ローンに関しては、一般的に年収の7~10倍が借り入れ可能額の基準になっていますので、それを元に予め返済計画を立てておきましょう。
この際に、マンションの購入金額以外にも諸経費が購入額の5%ほどかかること、購入後にも修繕積立費や管理費など別途で毎月かかることに注意が必要です。

物件に関する資料請求

希望する物件がある程度絞れたら、資料請求を行いましょう。
資料請求を行うことで、共有部分の情報などといった、ホームページには記載されていない詳しい情報を得ることができたり、資料請求者限定ページがある場合、そのログインI Dがもらえたりします。

また、資料請求しておくことによって多くの物件情報に触れることで、マンションに関する知識が増えるため、その場で質問なども浮かんで来やすくなり、モデルルーム見学を最大限活用することができます。

来場予約

希望の物件が絞れたら、ついにモデルルーム見学です。
予約なしでも見学できることはありますが、事前予約しておかないと待ち時間が増えたり、見学時間が短くなってしまったりする場合もあります。
購入後の後悔をなくすためにも、モデルルーム見学はじっくり行ったほうが良いので、事前に予約することをお勧めします。

来場予約は公式ホームページのフォームや電話から行うことが一般的です。

モデルルーム見学

モデルルーム見学では、実際の部屋を見学するだけではなく、建設地や周辺施設の説明を聞いたり、間取りや設備の確認を直接行ったりすることができます。

モデルルーム見学を行う際のポイントは、実際の暮らしをイメージするということです。
いざモデルルームを見ると綺麗な部屋にテンションが上がってしまい、友達の家に遊びに来た感覚になってしまいます。
しかし、その気持ちをいったん落ち着けて、日当たりはどうなりそうか、間取りはこれでいいか、キッチンの位置はどうかなど
日常生活で重要になるポイントをチェックしていきましょう。
また、お子さんがいる方は連れて行ってあげると、実際の生活がイメージしやすくなります。

モデルルームの所要時間は、見学が30分ほどでそのほかの説明時間などを含めると2時間程度かかります。

住宅ローンの相談

物件の購入手続きと同時並行で、住宅ローン手続きの準備も行っていきましょう。
時期的には、物件の購入を決める前に住宅ローンの相談をすると、余裕を持って手続きを進めることができます。

住宅ローンの相談先としては

  • 物件販売元の不動産会社
  • 金融機関
  • ファイナンシャルプランナー

がありますが、購入予定の物件を取り扱う不動産会社が、金融機関と提携している場合、そちらを利用すると金利の優遇があったり、手続きが早く進んだりといったメリットが多いため、まずは物件販売元の不動産会社に相談することが多いです。

また、ご自身で住宅ローンを比較しながら条件の良いものを選びたいという方は、金融機関に直接相談して比較したり、ファイナンシャルプランナーに直接相談したりという方法もあります。

購入申し込み

購入の意思が固まったら担当者に問い合わせ、不動産会社に提出する申込書に必要事項を記入します。
マンションによっては申込書の提出の際に、数万円ほどの申し込み証拠金を支払う場合があります。
申し込み証拠金は、購入した場合は収入印紙代などに当てられることが多く、売買契約までにキャンセルした場合は買主に返還されます。

また、申し込みの手続きと同時期に行うのが、住宅ローンの仮審査です。
仮審査では、申請者の年収や物件の金額に対する頭金の割合などの情報を金融機関に申告します。

契約

申し込みの約1週間後に重要事項説明及び、売買契約の締結を行います。
重要事項説明では、ガスや水道などのライフラインに関する整備状況の確認といった物件に関する事項や、契約の解除、手付金や固定資産税などの、取引条件に関する事項について、宅地建物取引士から説明を受けます。

重要事項説明が終わると売買契約に移ります。
売買契約では、通常契約書の作成と手付金の支払いが行われるのが一般的です。(手付金は通常売買代金の5~20%の範囲内)
また、買主が一方的に契約をキャンセルすると手付金は戻ってこないので、しっかりと購入する心が決まってから契約を行いましょう。

引き渡し,お引越し

契約成立後にローンの本審査が通ったら、頭金や諸費用の振り込みを行ったのち、指定日に晴れて物件の引き渡しが行われます。

購入を決めてから入居までの期間は状況によってかなり異なってきますが、一般的に完成済みのマンションであれば1ヶ月から2ヶ月ほど、新築マンションでまだ完成していないものであれば半年から一年ほどとなっています。

マンション購入時に注意しておきたいこと

事前の情報収集はしっかりと

マンション選びで後悔しないためには、物件に関する情報収集をしっかり行うことが大切です。
この情報収集をおろそかにして物件を購入してしまうと、購入後に “こんなはずじゃなかった” という状況が起こってしまいがちです。

一方で、物件選びにあたって、
「どこで情報を調べればいいか分からない」
「ホームページやネットの情報しか見ていないけれど大丈夫かな?」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方は、是非一度資料請求をしてみてください。

販売会社から送られてくる資料には、部屋の間取に関する細かな情報だけでなく、共用部分などの設備に関する紹介や周辺施設の情報などについても記載されています。
特に、間取りに関しては、同封されている図面集から、コンセントの位置や窓のサイズなどといった、他では見られない情報についても知ることができるため、
”この隙間にこの家具がおけそう“
といったことや、
”ここにコンセントがあるから、この向きでベッドがおけそう“
などといった、具体的な生活のイメージを持つことができます。

また、それぞれ物件の比較を行うにあたって、スマホやパソコン上で資料を見比べるよりも、実際に紙の資料を手元においた方が比較しやすくなるというメリットもあります。

住宅ローンの準備についても忘れずに

マンション購入にあたって意外と忘れてしまいがちですが、住宅ローンに関する準備も余裕を持って行っておきましょう。
住宅ローンは事前審査(仮審査)と本審査に分かれていて、それぞれチェックされる点が異なります。

事前審査は売買契約提携前に行う必要があり、主に信用情報や年収の情報、他のローンの借り入れ状況などについてチェックされます。
一方、本審査では年収や年齢だけではなく、勤続年数などといった雇用状況から健康状態など様々な観点から審査が行われます。

事前審査に受かった段階で安心されてしまう方も多いですが、事前審査に受かっても本審査で落ちてしまうこともあるため注意が必要です。

住宅ローン審査は以下のような流れで進んでいきます。
事前審査(1週間前後)

住宅の売買契約

本審査(1〜2週間前後)

ローン締結
ローン申し込みから融資実行まで、大体2〜4週間程度みておきましょう。

マンション購入は下調べが重要

今回の記事では、マンション購入の流れについてそれぞれのステップごとに解説いたしました。
マンション選びをする流れや、下調べの方法について大まかに分かっていただけたのではないでしょうか。
マンション購入は一般的に、販売元の不動産会社の方と相談しながら進めることができます。ですが、納得のいくマンション選びのためにも、自分で知識をつけて選択肢の幅を広げておけると良いですね。

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